よくある質問Q&A

よくある質問 Q&A

Q 忙しくて予防接種にいけません。ヒブワクチンの予防接種は受けなくても大丈夫でしょうか?
A ヒブに感染すると、細菌性髄膜炎や喉頭蓋炎、敗血症といった危険な病気を引き起こすことがあります。ヒブによる細菌性髄膜炎は①命に関わる病気(発症した20人に1人がなくなる怖い病気です)②運動麻痺、精神遅滞、難聴、てんかんなどの重い後遺症を残す。(発症した4人に1人に後遺症が残るといわれています)③かかりやすく診断が難しく進行が早い。(保育園など集団生活を始めると1~2か月で感染するとの報告もあり、またヒブにかかっているか調べるには、脊椎に針を刺して髄液検査が必要です。しかし、これは簡単にできる検査ではなく、最初の診察で髄膜炎と確定診断するのは、現実的に難しい)④発症してしまうと治療が難しいです。(飲む抗生物質はあまり効かず、点滴の抗生物質が必要ですが抗生物質が効かないヒブも増えてきている)予防接種が最善の方法です。生後2か月になったら早急に受けましょう。

Q 予約がなくてもヒブワクチンの予防接種は受けられますか?
A 当院ではヒブワクチンは一定数常に備蓄してあり、予約がなくても在庫があれば接種は可能です。ただし在庫がなくなると予約以外の方は接種ができなくなりますので予約をお勧めします。ヒブワクチンの予約は お電話ください。048-793-7363(月~金 09:00~19:30 土08:30-12:30)

Q このワクチンは費用が掛かるのでしょうか?
A 定期予防接種の一つで、決められた接種期間内であれば基本的に無料で受けられます。

Q 何時まで診察していますか?
A 当院の診察時間は午前中は09:00~12:30 午後は14:20~19:30まで診察しています。土曜日は8:20~12:30まで診察しています。予防接種御希望の方はは午前は12時まで、午後は19時までにご来院ください。

Q 子どもが小さくて診察待ち時間が長いとつらいのですが?
A 当院ではITの活用と効率化により診察待ち時間の短縮に成功しています。診察の受付をして30分を超えることは多くありませんが当院が初診の方はヒブワクチン初診カルテ作成エントリーフォームを送信していただくことで事前にカルテが作成でき通常よりの大分スムーズに診察を受けていただくことが可能です。また予防接種は診察と同じく来院した順番となりますので診察が空いている時間が待ち時間が短くなりお勧めです。

Q このワクチンはほかの国でも接種しているのでしょうか?
A ヒブワクチンはWHO(世界保健機関)がすべての国で定期接種にすべきだと勧告しています。日本では、2013年度から定期接種になりました。アジア・アフリカを含む100カ国以上で導入されています。米国ではヒブ感染症の罹患率は100分に1に減少、1990年には定期接種となっています。