工藤クリニック
整形外科専門医・リウマチ専門医
肺炎球菌ワクチンとは、肺炎球菌にかかり発症しても亡くなったり、後遺症が残る重症化を起こしにくくするためのワクチンです。死亡が7~10%、後遺症率は30~40%
肺炎球菌に感染すると、細菌性髄膜炎や喉頭蓋炎、敗血症、重い肺炎、細菌性中耳炎などの病気を引き起こすことがあります。特に細菌性髄膜炎は①命に関わる病気(発症した10人に1人がなくなる怖い病気です)②運動麻痺、精神遅滞、難聴、てんかんなどの重い後遺症を残します。(発症した3人に1人に後遺症が残るといわれています)③かかりやすく診断が難しく進行が早い。(集団保育の子どもは2~3倍かかりやすいと言われており、また細菌性髄膜炎にかかっているか調べるには、脊椎に針を刺す検査が必要です。しかし、これは簡単にできる検査ではなく、最初の診察で髄膜炎と確定診断するのは、現実的に難しいです)④発症してしまうと治療が難しいです。(飲む抗生物質はあまり効かず、点滴の抗生物質が必要ですが抗生物質が効かない細菌性髄膜炎も増えてきています)
後遺症がなく治ったと思われた子どもが、中学生頃になると軽い知能障害がはっきりしてくることもあります。
定期予防接種の一つで、決められた接種期間であれば基本的に無料で受けられます。
小児肺球菌ワクチンはWHO(世界保健機構)もこのワクチンを積極的に接種するように勧告しているものです。
肺炎球菌の感染者の半数が1歳未満の子供です。また乳幼児は重症化しやすいので注意が必要です。予防接種を受けておけば、細菌性髄膜炎などの重症感染症を大きく減らすことができるとされています。
整形外科一般
・怪我(打ち身、捻挫、脱臼、骨折、突き指、切り傷、すり傷)
・むち打ち症、首・肩の痛み、手足のしびれ・冷え
・肩こり、五十肩、手の痛み、肘の痛み
・腰痛、ギックリ腰、椎間板ヘルニア、坐骨神経痛、骨盤の痛み
・股関節の痛み、歩行障害、肉離れ
・膝の痛み、足の痛み、外反母趾、巻き爪
・骨粗鬆症、圧迫骨折
・痛風、腱鞘炎など
工藤クリニック 整形外科専門医・リウマチ専門医
医師監修 医学博士 工藤太郎
院長略歴
平成8年 日本大学医学部卒業
平成8年 日本大学 整形外科学教室勤務
平成12年 ハーバード大学整形外科留学
平成16年 日本大学医学部整形外科学教室 助手
平成18年 埼玉県川口医療センター 整形外科医長
平成19年10月 工藤クリニック 開設
資格等
医学博士
日本整形外科学会専門医
日本リウマチ学会専門医
日本リウマチ財団登録医
埼玉県介護支援専門員(ケアマネージャー)
身体障害者福祉法第15条指定医(肢体不自由)
日本医師会認定産業医
日本抗老化医学会/米スポーツニュートリションアカデミー サプリメントアドバイザー
他
日本臨床整形外科学会 代議員選挙管理委員会 委員長
日本臨床整形外科学会 役員選挙管理委員会 委員長
日本臨床整形外科学会 埼玉支部役員
埼玉県整形外科医会 広報委員会 委員長
埼玉県整形外科医会 幹事
日本大学整形外科学教室 同門会役員
大宮医師会 学術委員
県立大宮中央高校 学校医
県立大宮中央高校 産業医
休診日:土曜日午後.日祝日
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